五月のツーリング 受動的な高揚感

raizanrinzi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福岡県は古い寺院が多く残っているので興味が尽きません。
画像のお寺は糸島市にある雷山というお寺です。
雷山の歴史は古く、鎌倉時代末期の後醍醐天皇の綸旨が残っていました。
糸島付近は魏志倭人伝に記されている古くから開けた土地です。昔から人が住む土地には、
人が住みやすい何かがあるのでしょうか。この付近を通ると、不思議と気分が良くなります。
私には相性が良い土地がありまして、この付近は私が好む土地の一つです。
単に歴史が好きな私の思い込みなのでしょうが、他にも奈良と大阪の県境、
島根の石見地方など、いつ行っても気分が良くなる土地があります。
反対に、気分が萎縮したり不愉快になる土地もあります。(場所は伏せます)
こちらは何の予備情報もなく初めて訪れた時も、何回通っても気分はイマイチなので不思議です。
心霊やスピリチュアルの類は、殆ど笑いのネタだと思っていますので信じませんが、
土地と人間には、相性があると思っています。
風土や気候、土地の高低差による気圧や気温の変化、木々などの植物の色彩、
その地の匂いなどが、心理や感情に影響を与えるのでしょうか。
気分が良くなる理由を発見出来たら、それに合わせた最高のツーリングルートを組めそうですね。
バイクという乗り物は、受動的な高揚感を得られる不思議な乗り物だと思っていますので、
ツーリングは楽しい限りです。