乗ってみたいバイク、スズキ GR650

景気が良かったバブル前後の時期は、バイクが売れて資産に余裕があったのでしょう。
国内4メーカーもユニークなバイクがありました。

私が乗ってみたいその時代のバイクの筆頭はスズキのGR650で、このバイクはなんとフライホイールの重量が変化します。
低速時は重く、高回転時は軽くなります。

スズキ・GR650 (Wikipedia)

これはまさに私の理想のエンジンで興味津々なのですが、希少なバイクですし、またエンジン内の部品も販売中止でしょうから、
この先、調子のよい車体に乗れる機会はおそらく皆無でしょう。

維持管理、部品点数、コスト、耐久性を考えれば、スズキはずいぶんと凄いエンジンを開発、販売したものです。
残念ながらこのエンジンが搭載された車体は、GR650だけで終わりました。利益だけで考えれば大損なのでしょう。

スクーターやカブ、発展途上国で活躍するバイクは事情が違いますし、ツーリングバイクもまた別なのですが
バイクは趣味の乗り物なので、止まらなければ故障しても良いし、多少耐久性は落ちても楽しい方が良いのではないかと私は思います。

メーカーの設計者は日々厳しくなる環境基準に苦悩しているのは承知です。
しかし私は外野なので勝手な事ばかり書いてしまいます。